呼子・加唐島の北側の潮がぶつかるポイントでのファイト!
この日は潮が速く加唐島の北側沖のポイントではパラシュートアンカーを入れても2ノットの早さでした。
同船していたテンヤ釣り師は15号・18号では底が取れず、20号のおもりに15号のおもりを追加して釣っていたほどです(笑)
船長が「あのポイントが気になる」と加唐島の北側を指示。
いつも潮がぶつかって海面がワサワサとナブラのようになっているあのポイントです。
潮が激しくぶつかっているポイントに船をつけて、メタルジグを海に投入すると着底前にゴツ!ゴツ!と何度かアタックしてきていました。これは来るな・・・とドキドキを感じながらシャクリ始めるとすぐにドスッ!とアタリがありました。
体長80cmに加えて激流!力強い引きで楽しませてくれました
かかった瞬間は軽い?そんなに大きくないかなぁと思いながら巻いていると、急に「ぐうぃん」と竿を曲げる力強い引きに変わりました。
瞬発力のある走りをしながら力強く竿をブチ曲げて首を振ります。ドラグを6キロぐらいに設定していたので底が切れたかなと思うタイミングで、少し緩めて瞬発に備えました。
右腕だけではちょっと厳しいなと思ったので、早々にファイティングパッドを使って竿の弾性に任せて上層まであげてきました。

ヒラマサ80cmのヒットシーン動画
底からワンピッチで8回シャクリぐらいで喰ってきました。
かかった瞬間からトルクのある突っ込みを魅せ、根に逃げようと走ったり首を振ったりと大暴れだったので、ある程度底を切った段階でドラグを緩めました。
暴れるのがおさまったスキを見てファイティングパッドに竿を刺して、竿の弾性であげました。
使用メタルジグ:イージーペブル(キョウリンブルピン)
当初、シャウトさんのランスを使用していたのですが、潮が速かったためだんだんシャクるのがきつくなってきて、潮抜けのいいイージーペブルに変更しました。
シャクリやすくなった分、ジグの動きも良くなり喰ってきたのかもですね。
参考:イージーペブルの使用感とレビュー&釣果実績ページはこちら
使用メタルジグ(イージーペブル)のフックセッティング

わずかな差ですが潮の抵抗が和らぐ気がしています。
使用しているフックはほとんどがシャウトさん。
段差のあるフックが好きで、フロントフックは「ギャップスパーク」を使用していることが多いです。
普段は3/0フックですが、この日は潮が早かったので2/0に落として潮抜けを良くしました。
スプリットリングはOWNERの#7。
強度はあまり重視しておらず、取り付けやすい大きめのものを選んでいます。
フロントフック | シャウト! 323GS ギャップスパーク 2/0 |
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スプリットリング | OWNER(オーナー) スプリットリング P-25 スプリットリングウルトラワイヤー 7 215lb/365lb 13個 72825 |
釣行データ
釣れた場所は加唐島の北側の500m沖ぐらいのポイントです。
釣り日 | 2019年11月17日午前9時ごろ |
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魚種 | ヒラマサ80cm |
天候 | 晴れ |
海況
潮回り | 中潮 |
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潮目 | 上げ3分 |
層 | 下層・底から約7m |
水温 | 21度 |
風速 | ほぼ無風 |
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